歌舞伎の切符

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初心を忘れないための自分への記録です。

父の介護をしている母に、自分が留守番をするから歌舞伎に行ってもらおうとしたがそのような気分になれないとのことで、昨年同様(毎年9月に歌舞伎の切符が特別価格で入手できるため昨年は友人を誘い自分が観に行きました)に私が友人を誘ったところ、家族の介護の経験を持つその友人から逆に、自分が留守番の面倒を見に行ってあげるから今年はお母様に見に行ってもらいなさいとの申し出を受ける。確かにヘルパー2級の資格を持つ友人だが、家も遠い。肉親の妹さえなかなか手伝いに来ないなか、「友人」というだけでそのようなボランティアの申し出をするということは、なかなかできる話ではない。自分が彼女の立場だとして、そのような発想ができたか・・・。人間が生きているということはどういうことかと考えさせられた。本当にその友人の申し出に甘えるのかは別として、人の心を動かす言動に触れ、自分の行き方を恥じると共に、人間の生きている価値ってなんなんだろう、心こそ本当に大切にしていきたい、と生きることの原点に立ち返させられた一日でした。他人にとってはなんでもないような話なのかもしれませんが、記録しておきたいイベントでしたので書かせていただきました。

 
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