ANA vs. スカイマーク

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10月13日、神戸空港21:05発羽田行きのANAに乗った。特割1とかで料金は12,500円程度。スカイマークとはまだ数千円程度の差があると思われたが、時間もちょうどいいので、ANAに決めた。東京に22時に着けば帰路の交通の心配は要らない。ところがその日に限って、プロペラに鳥が引っかかったとのことで、飛行機が飛ばずに神戸空港で1時間50分ほど待たされた。当然、公共の交通機関では帰宅が不可能になる。

ところが、さすがはANAである。全員に羽田で10,000円を配るという。しかも、新宿、池袋、千葉など各拠点地域まではリムジンが仕立てられた。つまり、最寄の地域までリムジンに乗っていき、そこからはタクシーで帰ってください、というわけだ。もしこれでも不足する場合には個別に対応するとのこと。

と書いてしまえば、何を当然のことを言っているのかと叱責されそうたが、今回のテーマは、スカイマークで同様のハプニングがあった際にそのような対応がなされなかった、と同席した人が話していたのを耳にしたことにある。

スカイマークのサービスが、同社の責において遅延された場合の補償について、低いCSしかもたらされない場合、価格が高くても危機管理体制の優れるANAのCSが相対的に高くなることは容易に想像される。問題は、帰宅の不安を一掃したことではない。全員に一律、金一封を配り、お詫びの気持ちを形にしたことだ。

たとえば自分の場合、ANAの仕立てた新宿行きリムジンバスが新宿駅に1時少し前に着いたため、1:02発の中央線の最終に間に合い、電車代160円程度と荻窪駅からの1,460円のタクシー代だけですんだので、かなり手元に残ったことになる。ちょっとしたお小遣い、である。もちろん、待たされた時間をお金に換算すると合わない、ともいえるが、8,500円も手元に残れば、まあ許せる、となる。ANAは疲れを帳消しにするぐらいの配慮をした、といえる。 少なくとも自分は、その対応に満足だ。

スカイマークでの話は実際に自分が経験したことではないため、どういう要因で遅延した場合に補償がイマイチであったのかが明確でない。そのため、ここで比較することに妥当性があるかどうかは疑問であるが、同席した人の言い分によるとスカイマークは散々で、ANAは十分に対応しており、「さすがANA」なのである。

非常に安い切符を利用して平時はコストミニマムを実現し、非常時に遅延等のリスクを負うのがいいか、そこそこの金額の負担をしながらも遅延等の非常時のリスクを最小限にするか・・・。次回航空会社を選択するときには、危機管理体制まで含めた判断をすべき、と感じた次第である。

 
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