エコプロダクツ展
今年もエコプロダクツ展が終了した。(12/15~17)
今年の印象がこれまでと特段変化した、ということもなく、相変わらず同展には主として
①大手企業のエコ度のパフォーマンス
②NPOなど草の根活動グループの展示
③環境・健康にやさしいものづくりをしている企業・個人の出店
が見受けられ、ビジネスとしておもしろいものはないか、との観点で覗きに行くとそれほどの成果もないかもしれないが、消費者の立場として回るといろいろと楽しいものに出会えたりする。特に商品開発をした本人がブースで説明などしていると、詳しく商品説明を聞けるというメリットもある。
さて、本当のエコプロダクツとは何か、といつも考えている。環境にやさしい、とは、ある一部でより環境負荷を与えない部品や材料を採用した、というだけでは不足する。全体感が必要だ。勿論、これは自分に言い聞かせていることです。
具体的には、オーガニックコットンの製品はまさに真のエコプロダクツだ。生産、消費、廃棄における過程で負荷をかけていない。かなり普及してきたが、当初はこれこそ、ロングテールで売っていた、という感がある。マーケットインの時点では、特殊な商品、という感があった。価格も高い。であるから、よほどそういう商品を求めている人でないと、購入してもらえなかったのではないか。ある人は、自分の健康のため、ある人は環境負荷の少ない商品を買いたいから、など購買活動の理由は様々である。人の価値観とも関わる。深くは人生観だったり、行動性向だったりと、いろいろな角度からのマーケティングも必要になる。
ここがトレードオフでいつも悩むところですが、経済発展の観点からは、エコのことをさておき開発行為がされてきたことにより、今の成熟した文化生活を享受している。
果たして、真のエコプロダクツでありながら、欲しくてしょうがない商品、楽しくてしょうがないサービス、ロングテールでなくメジャーになりうる商品・サービスって出てくるのであろうか、または私が知らないだけで、あるのだろうか。中国、インドの台頭などでますます環境汚染が広まることが懸念されるだけに、そんな発想をしてくれるアントレプレナーの出現を待っている。
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